中高年男性の希望の星、イチローにもついに来るべきときが来たという感じでしょうか?なんとも複雑な感情を抱いてしまいますが、今回の件はいろんな方面でも議論をよんでいるようですね。
米大リーグ・マリナーズのイチロー外野手(44)が拠点セーフコフィールドで会見をして、今シーズンの残りのゲームに出場しないで球団の会長付特別補佐に就任すると明言した模様です。
当人のリクエストを考慮して現役生活は続けて、引退せずチームに随行。ユニホーム出で立ちでトレーニングをしつつ助言などを開始するということです。
今シーズンは試合に出場することはないです。でも引退というものではないということです。球団の会長付特別補佐という役職に就くらしいです。
「50歳まで現役」を言い切るイチローの意図をくんだ掟破りの取り交わしでしたよね。
50歳現役にこだわるなら、日本球界でもいいんじゃない!?
マリナーズは来年3月、東京でアスレチックスと開幕2連戦を行うことが決まってます。海外の公式戦はベンチ入り枠が28人に拡大される背景もあり、日本のファンの前でプレーする可能性を残したわけです。
つまり、本当はクビにしたかったけど、来年春の開幕戦があるから、興行的にイチローにはいてほしい、ということでこんな中途半端な形になったのではないでしょうか。
だいたい、トレーニングしてはいいけど、試合に出られないってモチベーションがもつのかなって、中高年男性のみなさまなんかは思ってしまいます。
本当であれば、こんな生き殺し、飼い殺しみたいな感じが見たくなかったような気もします。
本人がそれを受け入れたのだから、仕方がないと言えば仕方ないのですが・・・
ただ44歳の自分が今後どうなっていくのか見てみたい、最低50歳まで現役を自ら言っています。
であるならば、その壮大な実験の舞台は日本球界でも可能なんじゃないかと思うわけです。
オリックス、中日なんかが手を挙げるのは間違いないところでしょう。
なかなか複雑な感情が渦巻く、今回の特別補佐就任劇でした。みなさまはどのようにお考えになるでしょうか!?